平成20年の9月から11月にかけて、湖南エリアの守山、大津市一里山、草津の3ヶ所に、大型商業施設が相次いでオープンした。売り場面積が4万から8万平方メートルを超える施設である。とくに、大津市一里山(フォレオ大津一里山)と草津(イオンモール草津)の両施設は、大津市中心部から車で20~30分程度のところに位置しており、既存商業施設への影響も大きいと思われる。百年に一度と言われる不況に加えて、こうした大型商業施設の新規立地により、商店街や既存商業施設はいわばダブルパンチを食ったような状況にあるといえよう。こうした大型商業施設の立地による影響を把握するとともに、既存商店街を振興させる方向を明らかにして、その取り組みを図っていくことが必要である。こうした点を背景に、この地域振興調査事業では、新規大型店が既存の商店街に与えた影響を調査し、その結果を踏まえて、商店街のこれからの方向と取り組みの指針を明らかにすることを目的とした。
表紙・目次
(1) 調査事業の概要
(2) 委員会構成
(3) 商業者への影響について
(4) 1. 石山商店街調査
(4) 2. 膳所商店街調査
(4) 3. 膳所駅前商店街調査
(4) 4. 中心市街地商店街調査
(5) 事業の取り組み経過