大津商工会議所青年部 大津YEG

令和6年度 活動計画

令和6年度の年間活動計画をご紹介します。

4月
  • 定期総会の開催
6月
  • 会員交流例会の開催(例会)
7月
  • ビジネス交流例会の開催(例会)
8月
  • 国際的視野を広げる例会の開催(例会)
9月
  • びわ湖大津ビワコイ祭りの企画・運営(例会)
10月
  • 県外研修例会の開催(例会)
12月
  • 家族感謝例会の開催(例会)
1月
  • 国際相互理解を深める例会・新年会の開催(例会)
2月
  • 定期総会の開催
3月
  • 卒業例会の開催(例会)

基本方針

令和6年度 スローガン

大津YEG 令和6年度スローガン

令和6年度 会長 本郷 幸好 ご挨拶

SPREAD YOUR SAIL
~未だ見ぬ明日への航海~

新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで、人々は日常を取り戻し、社会経済活動は活発化しつつあります。あの未曾有の災禍は我々に何をもたらしたのでしょうか?
災禍は、様々な困難や課題をもたらしましたが、同時に各分野での従来の枠組みを破壊することで、新たな考え方やシステムの台頭を促進しました。困難を乗り越えるためのこれらの変化は、社会や経済のあり方において大きなパラダイムシフトを引き起こしたといえるでしょう。
我々青年部はこの制限のある期間、数々の試練に直面しながらも、危機を好機に変え、知恵を出し合い、交流を深めることで、希薄になりがちなメンバー間のつながりを強固なものに育ててまいりました。「縁」をつなぎ「一致団結」するこれまでの活動で、次なるステージに進む準備は整ったと私は信じております。社会が復活する中で、我々の活動も新たな局面を迎えます。

令和6年度は『SPREAD YOUR SAIL』というスローガンを掲げ、風を感じながら船の帆を広げ、新天地を求める冒険の旅に出ます。VUCA時代と呼ばれる昨今、社会は複雑化、多様化しており、これまでのように一つの視点だけでは課題を解決するのが難しくなってきております。多面的に物事を見るためには、思考や知識の幅を広げることが必要です。また、その広い視野を持つためには、異なる視点に対する理解と尊重、学び続ける姿勢、柔軟性、そして協力が欠かせないと考えます。
まずはその第一歩として、外の世界に目を向け、県外での研修と国際文化に触れるという2つの事業を展開していきます。それに加え、会の持続可能な発展と成長のために、新たな仲間を増やすことにも注力していく所存です。この3本の帆柱(マスト)を持つ大津YEGという船の船長を私とするならば、委員会、とりわけ委員長と副委員長は、私の想いを胸に航路を計画し船を走らす航海士。副会長は、船の調子を確認しながら円滑に船を動かす機関士。そして会員の皆様全員は、船の乗組員として苦楽を共に航海を進める仲間です。それぞれの役割が組織全体の航海に寄与しており、皆が協力して目標達成に向かって舵を取って行くのです。

私は、大津YEGの一員として様々な例会やイベントに参加し、この組織の可能性と魅力を肌で感じてきました。この青年部は、若手のビジネスリーダーが集まり、力を合わせて地域社会に新しい風を吹かせる場です。この場を通じてより良い未来を築いていくために、未だ見ぬ明日への探求心を持ち、失敗を恐れずに挑戦していくことが大切です。我々が今日とる行動や決断は、未来の姿を形作る礎となります。「今日が明日をつくる」のです。多様なバックグラウンドを持つメンバーが集う大津YEGだからこそ、革新的なアイデアが生まれ、持続可能な成果を築けると確信しています。
結びに、諸先輩方が築いてこられた伝統と歴史を引き継ぎ、新たな時代に向けて、先見性と創造性を持って魅力溢れる活動を行っていく覚悟は決めました。しかしながら、船長ひとりでは船は動かせませんので、皆様のお力添えをお願い申し上げます。
未来への期待と決意が溢れるこの瞬間から、我々の冒険が幕を開けます。青年経済人としての誇りを胸に、青年の可能性を最大限に発揮し、共に新時代を突き進む未来への航海を始めましょう。

運営方針

  • ○姉妹YEG締結も視野に入れ、近隣県を訪れ比較分析することで新たな可能性を探ります。
  • ○国際的な視野を広げ、異文化への理解を深めるための教養を育みます。
  • ○持続的な組織の成長と未来への発展のために、全員で新入会員獲得に取り組みます。
  • ○会員同士の絆を強固なものにし、一体感を醸成することで意識の統一を図ります。
  • ○地元地域における会員企業の発展を促進できるビジネス交流を推進します。
  • ○大津商工会議所・女性会、地域諸団体とも連携し、地域の活性化に積極的に貢献します。
  • ○遊び心を持ち、失敗を恐れず何事にも挑戦していきます。