紫の道の会について

湖都大津は「源氏物語」書き起こしの地とされ、物語や紫式部ゆかりの場所が数多く存在します。源氏物語の作者紫式部は、996年にここ打出の浜から、父藤原為時に伴われて越前への旅に出ました。源氏物語には多くの草花が描かれていますが、今や絶滅に瀕しているものも少なくありません。源氏物語千年紀を契機に、自然をこよなく愛した紫式部の思いを未来へ伝えようとこの「紫の道」を作りました。中でも「源氏の庭」では物語の巻名を冠した源氏香図をツゲで表現し、その中にゆかりの草花を植えこんでいます。周辺には「式部の庭」いさざなみの庭」も作り、環境保全のシンボルゾーンとしています。草花の植え付けや手入れには市民も参加しています。

 

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 紫の道の会

  • 大津市打出浜2番1号
    コラボしが21 9F
    (大津商工会議所内)
    TEL:077-511-1500
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